株式会社ログラス テックブログのフィード
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株式会社ログラスは「良い景気を作ろう。」をミッションに、企業経営を推進する次世代型経営管理クラウド「Loglass 経営管理」を開発し提供しています。
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既存の同期処理を非同期処理に切り替えるとき、何を考えるべきか
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!この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ Loglass Tech Blog Sprint の136週目の記事です!3年間連続達成まで残り23週となりました! はじめにログラスでエンジニアをしています、白嵜です。昨年 11 月に入社し、現在は人員計画プロダクトの開発を担当しています。私が入社して最初に担当したタスクが、既存の同期処理を非同期処理に切り替えるプロジェクトでした。対象の機能は処理対象データの増加に伴いレイテンシが増大しており、今後のスケールを見据えて非同期化が必要な状況でした。 B2B SaaS プロダクトでは、サービスの成長に伴いこうしたパフォーマンス問題が...
2日前

AI Agentの本番運用を通して学んだ3つのガードレール
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!この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ Loglass Tech Blog Sprint の135週目の記事です!3年間連続達成まで残り24週となりました! はじめに:AI Agentは「動かす」より「安定させる」が難しいこんにちは、ログラスでエンジニアしている山崎です。私は2025年11月に入社して以来、AI Agentの新規事業の開発をしています。私たちはLangGraphでAI Agentを構築し、経営の実績データに対する分析コメント(以下、財務分析コメント)をLLMに生成させる機能を開発・運用しています。なお、本機能で利用するLLM APIは、入力データがモデル...
10日前

FASTとスクラムに学ぶ、不確実性への2つのアプローチ
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はじめに現代のソフトウェア開発において、「先のことを正確に予測する」 ことが、かつてないほど難しくなっていると感じませんか?時間をかけて精緻なスケジュールを引いても、開発を始めた途端に前提条件が変わることは、もはや当たり前になってきました。意図しなかった技術的な依存関係が見つかる、ステークホルダーの要望が変化する、競合他社が予期せぬ機能をリリースする。そして、仮に予定通りに作りきったとしても、そもそも使ってもらえない。このように「当初の計画通りに進まない」という事象は、VUCA と呼ばれる時代においては避けて通ることが難しくなってきています。この記事では、私が実践してきた...
15日前

コード調査からタスク分割まで、機能設計の初動を自動化する
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!この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ Loglass Tech Blog Sprint の134週目の記事です!3年間連続達成まで残り25週となりました! はじめに: 機能開発の初期フェーズ、毎回つらくないですか?新しい機能の開発を始めるとき、こんな作業が毎回発生します。既存コードの調査 - 関連するドメインモデル、API定義、フロントエンドの実装を読むPRD(Product Requirements Document)の作成 - 設計方針、詳細設計、影響範囲をまとめる技術実装PRDタスク分割 - PRをどう分けるか、依存関係はどうか、レビュー可能な粒...
16日前

多国籍プロダクトチームが「真のONE TEAM」になるために、日本人エンジニアの私が実践したこと
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!この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ Loglass Tech Blog Sprint の133週目の記事です!3年間連続達成まで残り26週となりました! はじめにこんにちは、ログラスの山家です。私は2024年5月に入社以降、Loglass人員計画の開発に携わり、2025年末から別の新規プロダクト開発チームに一人目の日本人エンジニアとしてアサインされました。このチームは、日本人エンジニア(私)とGCC(Global Capability Center、インド拠点)エンジニアがONE TEAMでプロダクト開発をしており、弊社では初めての開発体制です。GCCとのワンチーム...
24日前

SOC 2 監査に耐えうる特権管理: 「代理操作」を支えるアイデンティティ分離と実装パターン
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こんにちは。ログラス プロダクト基盤部の小林です。私たちのチームでは、マルチテナント環境における「安全な代理操作」の仕組みについてアップデートを進めている最中です。今回は、その設計や検証の過程で整理した知見の一部をご紹介します。「自分がこの操作をしたときだけエラーが出る。画面を見て調査してくれないか?」B2B SaaSや業務システムを運用していると、こうした 「顧客の代わりにシステムを操作したい」 という要件に必ず直面します。突発的なトラブル対応はもちろん、特にエンタープライズ向けのSaaSでは、導入コンサルタントによる初期セットアップや、過年度データの移行支援など、顧客と並走し...
1ヶ月前

JUnit 6の変更点をKotlin開発者目線で掘り下げます — suspend対応とJSpecifyを中心に
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!この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ Loglass Tech Blog Sprint の132週目の記事です!3年間連続達成まで残り27週となりました! はじめにこんにちは、エンジニアの三田(@Eichisanden)です。JUnit 5から実に8年ぶりのメジャーバージョン、JUnit 6が2025年9月にリリースされました。本記事ではKotlin開発者にとって興味深い suspend関数のネイティブサポート と JSpecifyによるnullability宣言 の2点を中心に掘り下げたいと思います。 JUnit 6の主な変更点本題に入る前に、JUnit 6...
1ヶ月前

AIと自分のテスト分析を比較してみた
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!この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ Loglass Tech Blog Sprint の131週目の記事です!3年間連続達成まで残り28週となりました!こんにちは、株式会社ログラスでQAエンジニアをやっている森島です。さて、みなさん生成AI(以下、AI)を活用していますか?ログラスでもAIの活用は積極的に進めており、テスト工程における活用も例外ではありません。特に最近はテストでの活用事例が増えており、私も波に乗り遅れまいと情報を追いかけたり、実際に活用してみたりと日々奮闘中です。要求仕様書や仕様書をAIに与えてテスト分析をさせてみると、テストすべき項目やリスクを瞬時...
1ヶ月前

PdM にコンバートして初めてのディスカバリーを振り返る
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!この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ Loglass Tech Blog Sprint の130週目の記事です!3年間連続達成まで残り29週となりました! はじめにこんにちは、ログラスで PdM をやっている石畑です。社会人になってからずっとエンジニアをやってきたのですが、半年ほど前に PdM にコンバートしました。エンジニアである自分がいかにプロダクトディスカバリーを行い、機能開発を行ったのか振り返ってみたので、同じ境遇の方やこれからプロダクトマネジメントを学びたい方などの参考になれば幸いです! ディスカバリーとは ディスカバリーの目的そもそもディスカバリ...
1ヶ月前

QAエンジニアはなぜ「心配性」であるべきなのか?——健全な疑念のススメ
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!この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ Loglass Tech Blog Sprint の129週目の記事です!3年間連続達成まで残り30週となりました! はじめに2025年8月に、株式会社ログラスへQAエンジニアとして入社しました劉と申します。QAエンジニアという仕事をしていると、周囲から「慎重ですね」と言われることがよくあります。しかし、私たちが持っているのは単なる慎重さではなく、プロダクトを守り抜くための 「健全な疑念(Healthy Skepticism)」 であるべきだと考えています。今回は、インテルの元CEOアンディ・グローブの言葉を引用しながら、品質管...
2ヶ月前

Backend for Agent:MCPをスケールさせるアーキテクチャパターン
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!この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ Loglass Tech Blog Sprint の128週目の記事です!3年間連続達成まで残り31週となりました! はじめに:MCPブームの次のステップ2024年11月にAnthropicがModel Context Protocol(MCP)を発表して以来、AIエージェントの世界は大きく変わりました。2025年にはOpenAI、Google DeepMindも採用を表明し、MCPは事実上の業界標準となりつつあります。「MCPサーバーを繋げば、AIはなんでもできるようになる」そんな期待のもと、多くの開発者が複数のMCPサーバー...
2ヶ月前

個人的に注目しているKotlinプロポーザル5選
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!この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ Loglass Tech Blog Sprint の127週目の記事です! 3年間連続達成まで残り32週となりました! はじめにKotlin 2.0でK2コンパイラが本格的に導入され、Kotlin は速くなるだけでなく、言語を拡張していくための土台が刷新されたフェーズに入りました。この土台の変化は、これまで実現が難しかった言語機能を、より現実的に議論・試作できる環境が整ったことを意味します。そして Kotlin の進化は、JetBrainsの一方的な決定ではなく、コミュニティとともに設計を進める提案プロセス「KEEP(Kotlin...
2ヶ月前

CursorとSalesforce MCPで実現するSalesforce管理術
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!この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ Loglass Tech Blog Sprint の126週目の記事です!3年間連続達成まで残り33週となりました! Salesforceの手動設定における課題感Salesforceの最大の魅力は、プログラムを書かなくてもビジネスの変化に合わせて柔軟にカスタマイズできる「ノーコード/ローコード」の仕組みにあります。しかし、実務において管理者を悩ませているのは、その手作業の積み重ねではないでしょうか。 1. 「ポチポチ作業」という名の見えないコスト「カスタムオブジェクトを1つ作り、そこに30個の項目を追加して、権限セットとページ...
2ヶ月前

AI に「学ばせ、調べさせ、作らせる」。Auth0 開発を加速させる7つの実践的アプローチ
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この記事は、AI(特にコーディングエージェント)を活用して、 Auth0 関連の実装をいかにしてキャッチアップし、改修を進めていったかの記録です。7つのアプローチにまとめていますが、 どれもAI活用の入門的な話 なので、中上級者はそっと画面を閉じてください。AI活用というとコード生成ばかりに目が行きがちですが、未知のドメインや既存コードの理解、調査といったフェーズでも非常に強力な武器になります。この記事は「Auth0 dev_night Tokyo #4」での5分LTをベースに、詳細を加筆した記事になります。https://Auth0-japan.connpass.com/even...
2ヶ月前

Snowflakeを利用したデータアナリティクス基盤始めました
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!この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ Loglass Tech Blog Sprint の125週目の記事です!3年間連続達成まで残り34週となりました! はじめにあけましておめでとうございます。今回は2025年8月からデータアナリティクスチームとして社内データ基盤を整備している話をご紹介します。弊社では経営領域におけるデータ分析の基盤となるようなプロダクトを扱っている性質上、データアナリティクス基盤という言葉を使わせていただきます。こちらはいわゆるRedash等BIやデータウェアハウス(以下DWH)の社内利活用のことを想像していただければ差し支えありません。...
3ヶ月前

非エンジニアがBDD(振る舞い駆動開発)を学んで気づいた技術とビジネスの「行間」の埋め方
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!この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ Loglass Tech Blog Sprint の124週目の記事です!3年間連続達成まで残り35週となりました! はじめにログラスでテクニカルサポートを担当している田中です。ログラスのテクニカルサポートは、エンジニアやデザイナー、プロダクトマネージャーと密に連携しながら、日々の顧客サポートや品質向上に取り組んでいます。私は入社後、サポートの専門性を高め、より上流工程からプロダクト品質に寄与したいと考え、現在はQA(品質保証)の領域についても知見を深めています。今回はチーム内でのコミュニケーションや、仕様理解の助けとして学んだ...
3ヶ月前

AI開発の次のフェーズへ!「バイブコーディング」で消耗するあなたへ贈る、Spec-Driven Development(SDD)実践ガイド
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1. はじめに:AI開発におけるレビューの負担を減らす以前、弊社のテックブログで「spec-kit の導入で開発スピードは上がるのか? 実際に spec-kit を用いて見えた壁と今後の展望」という記事を公開しました。仕様駆動開発の可能性を感じつつも、レビューコストや適用範囲といった課題が見えてきた内容でした。あれから数カ月、私も同じ課題に向き合いながら試行錯誤を重ねてきました。本記事では、その中で見つけた「こうすればうまく回る」というアプローチをお伝えします。Claude CodeやCursorのような高性能AIエージェントが登場し、バイブコーディングという新しい開発スタイル...
3ヶ月前

イベントループを裏側から腹落ちさせる:JavaScriptエンジンとブラウザの役割、TaskとMicrotaskの正体
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!この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ Loglass Tech Blog Sprint 123週目の記事です!3年間連続達成まで残り36週となりました! 3行まとめ:この記事で書いていること実行の順序制御はJavaScriptエンジンではなく、ホスト環境(ブラウザ/Node.js)処理順序は、Task1個 → Microtaskを全部一掃 → 次のTasksetTimeout(0)で登録したコールバックより、Promise.then()で登録したコールバック(Microtask)が先に実行されるこの記事を読むことで下記の処理の流れが理解できるようになります...
3ヶ月前

非決定論的なAI Agentを基幹システムに組み込む実践:Embabelと3層アーキテクチャの適用サンプル
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!この記事は 株式会社ログラス Productチーム Advent Calendar 2025 のシリーズ 1、25日目 の記事です。こんにちは、ログラスCTOの伊藤(@itohiro73)です。ログラス プロダクトチーム Advent Calendar 2025、ついに最終日を迎えました。今年もログラスは、エンジニアリングの力で「良い景気を作ろう。」に一歩でも近づくために、技術的卓越性の追究と還元を意識し続けてきました。2レーンでのアウトプットの集大成を、ぜひご堪能ください。株式会社ログラス Productチーム Advent Calendar 2025最終日の本記...
3ヶ月前

【Unsloth】経理特化LLMを数千円で作る!Qwen2.5-7Bを独自規定でFine-tuningする
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!株式会社ログラス Productチーム Advent Calendar 2025 のシリーズ 2、25日目 の記事です。LLM開発において『Fine-tuningは最後の手段』という言葉はもはや基本、定説です。選択肢として昨今はあまり考えもしないものです。LLMは所与として、モデルに振り回される開発はもどかしい。しかし、プロンプトやRAGという『付け焼き刃の知識』では太刀打ちできない、モデルに染み付いた強固な『一般常識』を突破するために、Fine-tuningという選択肢を検討しました。 はじめに:なぜ「プロンプト」ではダメなのか?「この経費、落ちますか?」経理担当者...
3ヶ月前